経営学 その140「ネットワーク外部性」
本日もお越し頂きまして、
ありがとうございます
本日は
「ネットワーク外部性」
についてお話出来ればと存じます
最後までお付き合い頂けると幸いです
経済学の原理
市場の自由取引によって、価格が適正に決まり、資源も適切に配分される
外部性とは?
市場経済の枠組みに収まらない力学
価格や良の均衡の枠組みに入りきらない要素
負の外部性
工場の大量生産と大量消費という市場の「外」で公害が発生
↓
市場には工場に公害を抑制させる力を持っていない
正の外部性
量が増えれば増えるほど、市場の「外」で別の力が働き、価値が価値が上がっていくこと
ネットワーク外部性
利用者数の規模という市場の「外」の要因が利便性の向上などにより商品サービスの価値を高めること
増えれば増えるほど価値が利遺作成るのに反して、増えれば増えるほど価値が大きくなる逆転現象を生み出す
良いから使われる←
→使われるから良くなる
↓
とても良いので沢山の人に使われる←
→多くの人に使われたのでとても良くなる
↓
非常に良いので非常に多くの人に使われる←
→非常に多くの人に使われたので非常に良くなる
一旦規模が大きく成った事業はそれが顧客の獲得に有利に働き、更に規模の拡大に繋がる正の循環へ
↓
ネットの世界では独占が実現しやすく、しかも、消費者に不利ではなく有利に働く
↓
ネットワーク外部性の環境下では
革新と速度がより重要な要素となる
最後までお読み頂きまして、
ありがとうございます
では、また